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チャーリーとチョコレート工場

見に行って参りました!『チャーリーとチョコレート工場

ひょんなことから公開3日目くらいに見に行ったので、私の記憶としてはすでにかすみかけてるのですが、張り切っていきましょう!

 

チャーリーいい子だ…!!かわいい!!

それに引き換え他の子供たちの可愛げのなさといったら…!!

でもチャーリー以外の子供たちはみんなオーディションで初映画って子達みたいで。

それであれだけの子憎たらしい演技をするなんて凄い!と思いました。

他のガキが憎たらしいからチャーリーの健気さとか可愛さが引き立つのよね。

 

ジョニー!!!あなたなんて素敵な髪型をしているの!!(大笑)

素敵過ぎてぐちゃぐちゃにかき回したくなったよ(笑)あの内巻きは凄いね。

てかキューティクルが!!つやっつや!私にそよ艶を分けて!と本気で思いましたね。

 

はっきり言ってジョニー狙いで行った私としては、ジョニーの出番が前半ほとんどなかったので寂しい思いをしたのですが、最後の方はいっぱい出てくれたのでホッ

うん、やっぱ彼が出てくれないと!!!

 

ああ、それにしてもあのお菓子の山!!いい!私も食べたい!!

てかあんな所で働くのって毎日楽しそうだわvv

個人的にはあの一昔前のディズニーランド的ノリとウンパ・ルンパたちが好きでした(笑)

パンフレットがビッグ板チョコサイズで普通より小さかったのに(かわりにページ数は多かったけど)わりと高かった…

てか値段的にはどうせパンフの値段なんて違って数百円だからいいんですけど、サイズが小さいから写真が小さい!ちぇ。

 

 

・・・・久し振りだったわりには本家の日記で言い訳やらつなぎやらをしてたのでいきなり始めてしまったけれど、何か一言挨拶したほうが良かったのかしら…

 

それから、これは書いておかないと!と思ったんですが、トラバしてくださった方!コメントくださった方!ありがとうございます!!

トラバ返し、コメント返ししに行く時間が今ありません!!いつか必ず!!てかメインパソコンが直りましたら伺います!!!

それまでもう暫くお待ち下さいませ。

未鑑賞の見たい映画

激修羅場ってました。疲れた~けどひとまず終わって一息です。

暫くのんびりする予定。

でもネット落ちするので、ここの更新はありません。

更新するネタもないけど、あまりになくて寂しいので、ちょっと見たい映画の事など。

別に新しい映画ばかりではないです。てか旧作の方が多いです。

 

『星になった少年』公開中(確認せずに公開中とか書いたけど、まだやってますよね?)

これみたーい!主役の子の演技が見てみたい。

CMだけでも結構いい感じで、これは全部みたいな、と思わせてくれたんですよね。象もおおらかだし。

これはまあその気になれば見にいけるけどね。

 

『チャーリーとチョコレート工場』公開待ち

チラシ出して確認する気力ないので公開待ち表示で(苦笑)

大好きなジョニーと映画だけでなくご本人のクレイジーさが結構好きなティム・バートン監督の作品。

二人って結構一緒に仕事してますよね。お互い息が合うんだろうな。

ジョニー好きはもう叫んでるので今回は控えますが、バートン氏って…なんちゅうか、芸術家だなあ、と。

なんか理解できない、あの人(笑)でもそんなところが好きv

あ、もちろん映画そのものも好きですけどね。でもご本人も好きってことで。

 

ところで、日本語で“狂ってる”というと、すごく病的でマイナスイメージだけど、“クレイジー”というとそうでもないですよね。

単に違う国の言語だからそんな気がするのか。

でもどっちかというと、英語圏の国での狂った人への理解度が日本のそれに比べて高いってのが理由じゃないかなあとか思ってみたり。

私個人としてはどっちも嫌いじゃない。度を越すと考え物だけどね。

 

『ハリー・ポッター』(11月公開予定)

ええと…4?になるんですっけ?全部見てるくせに覚えてない。

これ小説は読んでるから話は知ってるんですけど、映画はまた違って面白い。私は本の方が好きですが。

まあこれは前売り買ってるし絶対見に行くことでしょう。

前売り特典が結構お気に入りvv思い余って複数買いそうになりました;

 

『青い炎』

藤原竜也主演。

原作が好きだったので見たかったんですけど、正直ヒロインがあややの時点でかなり萎えて映画館まで足を運ぶ気になれなかった映画。

あややはむしろ好きなんだけど、私は歌ってる彼女が好きなので、演技では見たくなかったんですよ。幻滅しそうで。

しかもあややのイメージじゃないんですよねぇ、私の中では。あの役。

じゃあ誰?と言われると私芸能界に激疎いので全く名前浮かびませんが。

あややの演技見るのは正直今でもイメージ的に嫌なんですけど、やっぱりこの映画自体は気になる。

原作のあのストーリーが好きなんですよ。

主人公の葛藤とかを藤原君がどう演じてくれてたのか非常に興味あります。

 

『梟の城』

邦画実写で当時かなりCGに力入れた!って言っていたような。司馬遼太郎原作。

司馬遼太郎好きです。乗ると早いけど乗るまで読むのに苦労するんですけどね。

でも深いなあ、と思います、読んでいて。なんていうか、さすが。

…話を映画に戻しまして。

お色気シーン(なんか誤解されそうな言い方だな/苦笑)やらもあって、そっちでも気になった作品(笑)

CG力入れたわりにはハリウッドなんかと比べるとやっぱりちゃちな感じは否めないなあ、とCM見ながら思ってました。

でもCGはともかくとして、忍びとか好きなので見たいです。

  

『Lock, stock & two smoking barrels』

意味不明にサントラだけ持ってるんですけど(苦笑)

しかも映画の内容ろくすっぽ知らないのに(笑)麻薬と銃と絡んで二つの部屋でどうとかこうとか(全く分からん説明だ;)

ただでさえ知らないのに、その上時間がたって記憶があやふや過ぎです。

マイナー単館上映映画だったんですけども、公開当時狙ってたんですよね。

けど結局機会を逃して身にいけず。

こういうマイナー系の映画って逃すとなかなか見れないんですよね…そんなのがいくつもある…

でもサントラまで持ってるのはこれだけです。

あれ?サントラ出てるってのはマイナーじゃないのか?…まあいいや。多分輸入版だし。海外と日本では扱い違うんだよ、うん。

 

これたしかトム・クルーズが映画化権を買ったとか買うための打診しているとか聞いたんですけど、結局どうなったんでしょう。

でもトム・クルーズでそういう話他にも聞いた気がするし、普通に大作映画で充分お仕事してらっしゃるので、自分でとるところまで手が廻らないのかもしれないですね。

とりあえず、見たい。

 

『バッファロー66』

これ最後の数字が自信ないんですけれども。

てか普段ならこういうのちゃんと確かめてから書き込むんですけど、今デスクトップのいつも使ってるパソコンが調子悪くしててノートで繋いでるので窓いくつもひらけないんですよ。なので面倒くさい。

これもインディーズ?かなんか単館上映で、とにかくメジャーじゃなかったんですけど、わりに話題になったので比較的ご覧になった方もいるのではと。(あくまで比較的、ね)

みたかったなあ、これも。見れなかったけど。

例によって、別に話よく知ってるわけではないです。なんか確か脱獄者の話だったっけ…んで女性にかくまってもらってどうとかこうとか…(いっそ書くな)

なんとなくタイトルが頭にあって、ふと思い出すとみてみたいなあ、と思う作品です。

 

『   』

…ごめんなさい、タイトル分からない(爆)

ご存知の方がいたらぜひとも教えて頂きたいのですが!!!!

アメリカの高校での男子生徒二人による銃の乱射事件ありましたよね。

あれをもとにしたドキュメンタリータッチの映画で(別にまんまドキュメンタリーではなかったと思う)これはわりと最近…一年位前?なんかそれくらいの比較的最近の映画。

これも単館上映だったんですけれども、それを知らなくて(だってテレビでおすぎさんが話題にしてたから)どこでもやってると思ってたらうちんところじゃやってなかった;

映画館少ないんで。メジャー級しか見れないので。

見たい…レンタルでないかなあ…ってその前にタイトルどうにかして調べなきゃ…

 

『真珠の耳飾の少女』

これ、実は上の映画と同時期にあっていた(ような気がする)、やはり単館映画。

話題になったわりに単館なんですよね

これも物凄く地域限定でねぇ。大都市でしか見れなかったようです。

当然うちのところではあってませんでしたね。

上のにしろ、これにしろ、福岡まで出れば見れたんですが、それだけのためにそんなことはできません、はい。

これは有名なフェルメールの絵の誕生秘話風の話。(史実ではなかったと思いますが、覚えてないです)

 

フェルメール大好きなんですよ。

あの青の使い方が印象的。そして光の使い方が凄い!綺麗。

思わず見とれてしまいます。

当時は青はラピスラズリを砕いて作った顔料だったようで、非常に高価なものだったらしいです。

うん、でもそれだけ綺麗だと思う。

この絵が好きなので映画もすごく気になったんですが、やっぱり見にいけなかった。

 

 

……どうでもいいけど、私単館映画ばっかりだな。

でもよく考えたらメジャー級はどこでも見れるし、再上映もあるときがあるし、ましてレンタルショップに行けばすぐに見つかるし。

やっぱり見たくて見れなかったマイナー映画こそ飢えが激しいですよね。

だからこそ見たい。

 

まだまだたくさんあるんですけど、書いてみたらなんかきりがなくなってきたので今回はこの辺で。

また溜まったら同じネタで書くかも(何年ためる気だよ)

スター・ウォーズ エピソードⅢ~シスの復讐~

見に行って参りました。『スター・ウォーズ


1,2,3と無事全部映画館で見ることができた!良かった、良かった。

8月いっぱい忙しいので、ちょっと無理かなーと正直思っていたんです。


とはいえ。
エピソード3、上ではあんなこと言ってますが、行くまではレンタルでもいいかなーなんぞと思っておりました。

だって…2が面白くなかったんだもん。
せっかくスター・ウォーズなのに、結局パドメとアナキンがラブラブしてるだけな印象だったから。
今回は子供生まれないといけないし、もっとラブラブなんだろうなー、とか思ったら、そうでもなかった。
ちゃんとストーリーとして成り立ってたので(いや、別に前回が成り立ってないって意味ではないです)

最初は『星になった少年』の方を見ようとしたら、すでにチケット売り切れで、仕方がないので(苦笑)見たのだったんですが、でも見て良かったです。
そのせいで1時間半待つ羽目になったけど、いっぱいの客席でそこそこいい席が取れたのは一重にそのお陰。
待った時間は本屋で有意義に過ごして(欲しかった本をgetしたv)席も良くて、ご機嫌で映画鑑賞開始。

…所詮なんだかんだ言いながら、あのオープニングで宇宙をバックに黄色いゴシック体が流れていくのを見るだけでもう血が騒いじゃったよ。
単純な奴です。どうせ。
1と2で中身ほとんど変わらなくて、しかも映画も面白くなかったし、他のより高いし、今度はパンフ買わない!とか言ってたくせに、結局買ってます、馬鹿です。

正直はらはらしました。
以下まだ公開中の映画なので反転。
4以降はもう知ってるからオビ=ワンとかヨーダとか大丈夫って分かってるんだけど、ハラハラドキドキ。
オビ=ワンとアナキンが戦ってるシーンなんて、ええ?!こんなんで本当に二人とも生き残れるの?!とか思ってしまいました。
それにしてもヨーダかっこいいよ!!大好きだ!!
2といい、今回といい、身軽なアクションを目いっぱい見せてくれて満足ですvv
ヨーダかなり好きキャラなので、死ななくて良かった。
今度続きの4・5・6を見るぞ!!
…まあそっちで死んじゃうけど寿命だからいいよ、ね。

あとクワイ=ガンと交信できると知った時のオビ=ワン!表情GOOD!!
てか私にも交信方法教えて!!1でかなりお気に入りだったの!!クワイ=ガン!
というか、オビ=ワン可愛すぎvこの場合ユアン・マクレガーが、かしら。とにかくキュートですvv

スター・ウォーズ見てるとさすがだな、と思います。
これだけ長い年月が掛けられてるだけあって、世界が完成してるよね。
こんなところまで!っていう細部にまでこだわりというか、なんというか。
出来上がりすぎててちょっとついていききれない部分もあるんだけど(笑)

どうでもいいけど、R2-D2はいつもいい働きしてるからいいとして、別にたいしたことしないくせにC-3PO見ないとスター・ウォーズ見た気にならないなんて、C-3POいい役回りというか、役得だよね(笑)

ブックバトン

例によってRさんから頂きました!
それでは早速。

 

1.家にある本の量
これって文字だけの本の話ですよね?
だったら…多分70冊くらいかと。

 
一人暮らし始める前に買った本は、ほとんど実家においてきちゃったからなあ…

あ、画集や写真集、学術書関連は含んでおりません。
純粋に小説などのみを数えました。

 

 

2.今読んでいる本
薔薇の名前 』 著:ウンベルト・エーコ
友人に薦められて。(が、彼女は読んでいない。面白いかどうか教えて、らしい/笑)
どんな話かすら全く知らずに読み出したので、いまいち進みが悪いです。
図書館で借りたものだから、あと数日中には返さないといけないのに。

 

 

3.最後に買った本

『天の華 地の風』 著:江森備
昨日古本屋で偶然見つけて。状態は悪かったんですけど、絶版の本なので文句は言えません。
三国志特に好きとかそういうのではないのですが、この本は独自の展開(同性愛とか)をしながらも、とてもよく書かれているものだそうですので、一度読んでみたかったのです。

 

 

4.よく読む本、思い入れのある本5冊
5冊は指定できないので、5シリーズということで。
なんと言うか、面白い本というより、いわくのある本ばかり並んでます;

 

源氏物語 』 著:紫式部
またいきなりマニアックなところからで済みません。
小学生時代、もっとも充実した読書生活を送っていた私は訳文だけに飽き足らず、古文でも読むくらい源氏物語には嵌っていました。

お陰様で、古典で苦労したことは学生時代一度もありません。
予習せずに行っていきなり当てられてもその場で訳して先生をごまかしきれたくらいです。
これだけはちょっと自慢(笑)
人間誰でも昔取った杵柄は役立つものですね。

 

シャーロック・ホームズシリーズ 著:コナン・ドイル
これも外せない!!!
なんてったって私の推理小説好みはここから始まったのですから!!
源氏物語にしてもそうなんですが、1,2年用の低学年図書室から3年生以上向けの高学年図書室に移ってから読んだ本です。
もう当時は夢中で!!

速攻で全部制覇した挙句、図書館で別訳のシリーズも3シリーズくらい読破したくらい好きです。
今では原文で全巻持ってますが、残念ながら私は英語に難有りなので、全く読めておりません…
いいえ!いずれ必ず……!!!

 

燃えよ剣 』 著:司馬遼太郎
これを読んで土方に惚れました。
かっこいいです。新撰組大好きです。
官軍側も好きな人いっぱいいますが。
 
勝てば官軍というけれど、負けたものの悲哀とか、それでも持ち続けるプライドとか、そういうのも好きです。
でもやっぱり男の世界だよねぇ~…
こういうのを読むと、女であることが悔しくなります。
だけどそういう私は随分と“男らしい”そうです。(外見に非ず)

 

創竜伝 』 著:田中芳樹
私が生まれて初めて読んだファンタジー(で分類あってるのかしら?)
これは本自体は別に普通に面白くて好きって言うレベルなんですが…この本にまつわる背景が私にとって軽視できないので。
これを薦められて読んだお陰で何か道を踏み外した気がします。(笑)
いえ、この本が悪いのではなくて、この本を薦めてくれた友人との出会いがその後の私の人生を大きく変えたといっても過言じゃないです。マジで。
彼女がいなかったら、絶対に今の私はなかったと言い切れます。

おやゆびひめ 』 著:アンデルセン
あえてひらがなです。
そしてなぜこのセレクトだ、とお思いの方も多いかと思います。
私が小さい頃、まだ字が読めない頃から本好きだったのですが、母に読み聞かせてもらううちに丸暗記してしまったいわく付きの話。
他にも覚えた話はあったみたいなのですが、これが一番最初且つお気に入りだったようです。
電話口で祖母に聞かせて天才児呼ばわりさせました。

良くあるように、子供の頃は神童でも、今となっては普通の人です(笑)


5.次にまわす5人
またもやぶった切り!!!
答えたい方どうぞ持って行って下さい!!
コメントとかTBとかしてくださると喜びます。(特典はありません/笑)

スペース・ヴァンパイア

宇宙といえば、スペースシャトルの打ち上げとか、第10番目の惑星の発見とかにわかに盛り上がっておりますが。
いやー、燃えますねー!!!!
元物理部の、理系の血が騒ぎます。
望遠鏡で天体観測とか、学校に夜遅くまで残ってやったこともありました。
ああ、懐かしい。

今はまったく違う畑におりますが。
好きなことには変わりないですね。
今度実家に帰ったら、望遠鏡を引っ張り出して久しぶりに月でも覗いてみようかな。
学校の奴には数段劣るけど、月と、あと惑星が惑星だ、と分かるように見える代物ではありますから。


んで、映画『スペース・ヴァンパイア


あらすじ
彗星とともに近づいてきた中に3体の宇宙人らしき人の入ったケース。

発見したスペースシャトルは彼らを収容する。

が、そのシャトル内で惨劇がおき…

シャトルは全焼。しかし3体の死体と思われる宇宙人は無傷で、地球に持ち帰られる。

しかし彼らは死体ではなく、人間の精気を吸い取るヴァンパイアだった!!

次々と感染していく人間達。

果たして地球の運命は…?!


あらすじ書くと面白そうですが。
・・・・・・・・・・特に言うことなし。
なんていうか、B級?(笑)C級でもいいけど。
いや、こういう感じのも好きですよ。たまにはね。

とりあえずあのミイラたちのちゃちさがなんとも言えず笑いを誘います。
吹き替えの声の役者さんをチェックするのを忘れたんですが、(てかどこで出たかすら…最後のあのテロップですか?/聞くな)なかなかよろしゅうございました。
声はばっちり。
あと演技やらなにやらも別に全く持って問題ないです。

シリアスに作ってあるのに、こう、笑いと言うか、まあそこまで言わないまでも、深刻さのかけらも感じずに見てしまったのはTV放送のせいでしょうか。
それとも私がおかしいのでしょうか。
あ、でも1985年製作であることを考えればよくできていると思います。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ

今朝6時から見たばかりの仕入れたて!!
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ
1991年の香港映画。
ツイ・ハーク監督。ジェット・リー主演。


うわーいvv
久しぶりに見たまともなカンフーアクション映画ですよ!!!
『ダニー・ザ・ドッグ』に振られた消化不良を見事に補填してくれました。
(公開中修羅場で見にいけなかった奴)


実在の高名な医師にして武道家の黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)の物語。
弟子達とともに、悪徳外国人と手を組んで悪行三昧のならず者集団を倒すために、そして街を守るために戦う映画。


いやあ…きれい、アクションが。
もうアクション満載で、逆にちょっとごちゃごちゃした感はあるんですが、いえいえ!あの美技の数々を見れただけで満足ですとも!!
本当に素晴らしい。
洗練された無駄のない動き。思わず見とれてしまうこと必至。
香港映画はアクション満載でもうおなかいっぱい満足ですvv
ただ香港映画は安全対策が結構おざなりで、かなりきつい撮影スケジュールが普通らしいので、きっと役者さんたちは生傷が耐えないんだろうなあ…(苦笑)


衣装はものすごく質素で、色彩的にも暗いですし、そういった意味では面白みがないかもしれないですが。
いえ、一応青服集団とか、赤服集団とか(集団の名前ではなく純粋に服の話ね)いて、それなりに目を引く色はあったのですが、ほとんどはくすんだ麻色か、影や夜の黒。


でもね。
その質素で色のない衣装の動きが綺麗なのですよ。
そして辮髪って言うのも美味しいですね。(舞台は清王朝)
髪の動きが綺麗で!
動きにあわせてくるくると空中を舞う様がいい!
いいなあvv好きだなあvv髪型としてはちょっと今の感覚からいうと微妙なものがありますが(苦笑)


白人のカンフー使いも出ていたんですが。
私そういう人が出る度にいつも思うんですけど、カンフーってやっぱり東洋のものなだけに東洋人がよく似合う。
なんていうか、黄色人腫と白人種ってやっぱり骨格からして違うじゃないですか。
その体に合ってないというか。どこか不自然に見える。(何を偉そうに)
いえ、腕は達人なんですけれども。


あー…それにしても『ダニー・ザ・ドッグ』行けなかったのが悔やまれる…
もうちょっとやってくれててもいいじゃん。
うう、せっかくのジェット・リーのアクションを大画面で見れるチャンスが…!(涙)

ノッティングヒルの恋人

7月30日鑑賞の映画感想第二弾!!
ノッティングヒルの恋人

こちらはご存知の方も、大好きだ!という方も多いだろう有名作。(下のが実はものすごく有名な作品だったらゴメンナサイ)
ジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント主演。


実はうっかり最初の20分くらいを見逃してしまったのですが。
なので出会いの云々辺りがちょっと分かっていなかったり。


私恋愛映画ってほとんどみないんですが、まあたまにはいいですね。
最後のどう見てもピンク色でお花が舞ってるよな記者会見とか(笑)
この超有名女優と平凡な本屋の主人という、いかにもいかにもな内容というか、映画や小説じゃあるまいし!!っていうお約束的内容が逆にいいですね。
安心して見れますから。
やっぱり恋愛映画はハッピーエンドじゃないとね。


ジュリア・ロバーツの笑顔はチャーミングvv
ヒュー・グラントも可愛いvv
まあ役のせいでしょうが(笑)
いい大人がっていうのがまたいい。
あれが初心な子供達だったら、逆にあの展開は微妙だったやもしれませぬ。

妖精たちの森

本日の感想第一弾
『妖精たちの森』
珍しく古い映画です。
1971年作。マイケル・ウィナー監督、マーロン・ブランド主演。
原作はヘンリー・C・ジェームズ『ねじの回転


イギリスの田園風景の中、大きなお屋敷で暮らす両親の亡くなった二人の子供達。
そして年老いたハウスキーパーと、恋仲の庭師と家庭教師。
この5人の日常を描いたものなんですけれども…
ある意味、結構怖い映画です。


知らないからこそ大人の真似事で恐ろしいことをするし、子供達の、無邪気で純粋で残酷なことといったら!!!
愛とか性とか命とか、閉鎖された空間の中で、他人とのかかわりがないからこそ深く分かっていないし、純粋だからこそ庭師の言ったことを鵜呑みにしてしまうし。


うーん、なんというか、ちょっとコメントの難しい映画ですね。
長いわけではないのだけれど、ちょっと間延びした感はあります。
が、退屈した、とか面白くなかったというわけではなくて。
映画の舞台となった時代の持つ影響でしょうか。それとも舞台のせいでしょうか。


子供相手に話してることが多いせいか、英語が聞きやすかった気がします。


印象に残ってるのは子供達のアルカイックスマイル。
演技とはいえ怖いです。
他にも結構衝撃的なシーンはあったんですけどね。


そういえば西洋の伝承に出てくる妖精たちも無邪気に残酷なことをしでかしますが、この映画のタイトルはそんなところから来ているのでしょうか…
原作にも興味あるけど、今読みたいものが溜まってるのでどうなることやら…

魔法医師ニコラ

前回に引き続きまして本です!!
しかも今回は仕入れたてのネタでございます!!

魔法医師ニコラ
これ長いこと狙ってた本なんですよ~、実は。

というのも。
私菊池秀行さんのヴァンパイアハンターDシリーズが好きなんですけれども。
んで地球人ライブラリーシリーズも好きで。
二つが合わさっているということでもう買い!みたいな。(や、現実には図書館の本なんですけれども)
てか“魔法”で“医師”で“秘密結社”なんですよ。もうそれだけでおいしい(笑)

とりあえず、内容としては不思議で不気味な男、催眠術師ニコラがチベット密教の世界的秘密結社に入り込み、そこで東洋医学の秘儀を盗んでくるお話です。
語り手のブルースとのコンビが、なかなか、いい。なんかホームズとワトソンみたいvv
しかしそれは二人の間に信頼関係がある、というだけで、ブルースはワトソンみたく間抜けじゃないし、ニコラはホームズよりよほど人間味のない男です(苦笑)

でもね、秘密結社なんかの目をかいくぐって忍び込み、秘密を持ち出し、逃げのびるのは本当に爽快です!
基本的に頭脳戦好きなのですvv

しかもこれ、原作はシリーズ物らしいのですが。
続き読みたい~~~!!
でもとりあえず地球人ライブラリでの続編翻訳はなってないみたいなのですが。
そのシリーズを訳したと思われる西条八十版で読めるなら読んでみたい。

西条八十といえば、古い歌謡曲で有名らしいですが、私は本の方しか知りませんです。
『人食い薔薇』(字が違うかも;)かなんかそんな題の本を出してた方だと思うのですが。
でも読んだことはないです。

でも雰囲気的に日本語で読むのは無理っぽいですねぇ…
が、正直結構注釈の多い本なので、原文で読むとかは極力遠慮したいのですが。
でも続編読みたいなあ

ハリーポッターとか児童書レベルなら我慢するけど、はっきり言ってこの本の続編を英語で読んで楽しめるとは思えないです。
…私の英語力的に。

語学、できるようになりたいなあ(遅)

アルケミスト―夢を旅した少年

思いっきり修羅場中で、本当はこんなの書いてる場合ではないのですが、そうなると書きたくなるのが人情というもの。

というか、あまりの放置っぷりになんだか自分が悲しくなったのですよ。(まあココは本来何か新しいものを読むか見るか聞くかしたときだけ書くつもりだったんですが)

 

それはともかくとして。

アルケミスト―夢を旅した少年 』【パウロ・コエーリョ著】

もちろん今本を読んでいる暇ないので、昔読んだものです。

初めて読んだのは…もう…何年前だろ?

まだ私が高校生くらいだったから…多分7年前とかそれくらい?

…うっひゃー、もうそんなになるのか。

 

最近巷では某アルケミストが漫画を元に、アニメに(終わったけど)映画にと大活躍大人気のようですが、これに出てくるアルケミストは全く違います。(そりゃそうだ)

なんというか、知者としてのアルケミスト。

私の『アルケミスト』と言うものに対してのイメージはこの本のアルケミストがとても近いです。

 

ある羊飼いの少年が夢を頼りに羊を手放し宝探しの旅をしていく話なんですが。

うーん。教訓的というのでもないのですが、色々考えさせられるお話。

でもものすごくさらさらと、あっという間に読めます。

この方は児童書というか、童話というか、そういったものを書かれてる方だそうですが、(他の本も気になってはいるのですが、読む機会が未だなく…)子供でなくても読めます。

子供なら単純に少年の冒険譚に胸をわくわくさせそうだし、大人なら子供の頃の純粋な気持ちであったりとか、人生を歩んでいくということについてちょっと思い起こしてみたりとか、幅広く楽しめる本だと思います。

 

んで。

まあ私とにかくこの本が好きなのですが、なんと言ってもこの本の持つ独特の雰囲気。

別に何かを教え込もうとか、伝えようとか、そんな印象は受けないのですが、少年に伝えられていく人生の先輩達の話はそのまま読み手にしみこんでいく感じ。

あとね、あとね、やっぱり砂漠(そこかよ)

それから、話の中に出てくるアルケミスト(題名にもなってるけどちょい役)が、イメージ的に『ハムナプトラ』に出てきた砂漠の民の族長に重なってめちゃ私好みv(コラコラ)

 

 

ちょっと視点変わりますが。

 

私心霊現象だとか、たたりだとか呪いだとか、そういうホラーネタはあまり信じていないのだけど、大いなる叡智というか、何か人の手の及ばない意思と言うものは存在していると思う。

時の流れとかね。

それが流れていくことに、誰も疑問には思わないけれど、それも宇宙的な、というか、“世界”の意思の一つの現れなのだと思う。

 

私は他の多くの日本人の例に漏れず、無宗教ですが。

と言うよりも、そもそも古来より八百万の神といってすべてのものに神が宿ると考えていた日本人は、遺伝子的に唯一神を拝む宗教は余りあわないのではないかしら。

誰も見ていないからとかじゃなくて、宗教のように神が見ているからとかじゃなくて、自分自身に恥じないように生きていきたい。

 

多分八百万の神というのは、自分自身にも宿ってくれてるものだと思います。

 

 

なんというか、全く関係のない話のようですが、この本で私が思うのはこんな感じ。

 

コレ、実は世界中でベストセラーになったような本らしいのですが、私知らなかったです。

さもありなん、ともいえるし、うっそだあ~!とも思うし。(いや、ベストセラーなのは事実ですが)

でもこういう本がベストセラーになることに、なんだか温かみを覚えてしまいます。嬉しい!

 

 

…さて。

そろそろ現実逃避をやめて、実世界に戻りましょうかね…

んでは修羅場明けるまで頑張ってきま~す!