バッファロー66 | 感想覚書

バッファロー66

見たい、と先月書いた『バッファロー66

ソウと同時に見ました。

一年ぶりくらいに会った友人とする事が映画鑑賞なんですから、私らも相当病んでます。(笑)

まあそれは置いておいて。

 

面白かったー!!!

シリアスタッチで書かれているんですけれども非常におもしろい。

笑えます。でも決してコメディーじゃない。

腹抱えて大笑いするようなのじゃなくて、にやりって感じ。でもそれが心地いい笑いなの。

私大笑いするコメディーよりも、こういうのの方が好みです。

 

以前書いた内容紹介、全然違いました(大笑)

まあ見てないから間違ってる前提で書いてるのでまあいいかー(良くない)

 

正しく書きますと。

 

刑期を終えて刑務所を出てきた主人公ビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)

トイレを借りようと思って入ったダンススクールで、女の子レイラ(クリスティーナ・リッチ)を誘拐し、両親に嘘をついていた所為で連れて行かなければならなくなった妻役をやらせます。

両親を騙した後もなぜか一緒に行動する二人。

誰かに肌を見られたり馴れ合ったりする事に酷く警戒するビリーと、積極的で誘拐されたにもかかわらず気負う風も無く接するレイラ。

 

ギャロがすごく変わり者でコミカルで、リッチはすごくチャーミングで可愛い!!

クリスティーナ・リッチはもっと妖しいというか影のあるイメージがあったんですけど、この映画ではすごく可愛かったです。

レイラに迫られてびくびくしているビリーが可愛かった(笑)

 

最後は○○かと思いきや……よし!と思わず二人で握り拳固めました。

思わず応援したくなるビリーをどうぞ。

 

これ、ビリー役のギャロの監督処女作だそうで…

確か配給会社が小さくてあまり大きく上映はされなかったけどその割りにそこそこ話題になったんじゃないですかね?

もうあまりよく覚えてないですけど。

ちょっと古ぼけた感じの映像もまたいいです。

 

これもお薦めできる映画の一つですね。